たげりの短冊

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映画

Trigger Warningが必要な変な映画『The Drama』ネタバレあり

クリストファー・ボルグリ監督の『The Drama』を観た。結婚式を間近に控えたエマ(ゼンデイヤ)とチャーリー(ロバート・パティンソン)は友人夫婦との会話がきっかけで、その仲はおろか、最も近しい人たちとの関係にも亀裂が入る… 人は多面的で、誰しもが他…

ちょっと話が上手くいきすぎ『We Were Dangerous』(2024)

1954年、ニュージーランド。非行少女のための矯正施設に収容されているNellie(Erana James)とDaisy(Manaia Hall)は仲間の妊娠した少女の脱走をきっかけに、ある目的のため施設ごと孤島に移される。 ある目的とは同意のない不妊手術のことである。マオリ…

8人のマオリの女性監督による『Waru』(2017)

Waruとはマオリ語で「8」という意味である。この映画は8人の女性監督によるオムニバス作品であり、Waruとはその物語の核となる子どもの名前でもある。映画は8組9人の同日9時59分から10時10分を描く。Waruは数日前に殺されたため、劇中には直接は登場しない。…

有名シーンは本編後『Boy』(2010)

タイカ・ワイティティ監督の『Boy』を観た。 12歳の「Boy」ことアラメインは弟にいとこたち、そして祖母とニュージーランドの田舎に暮らしている。母は弟を産むときに亡くなり、顔も覚えていない親父は潜水士で英雄で、マイケル・ジャクソンの友達…?? 主人公…

優等生映画ではあるけれど『The Dark Horse』(2014)

NZに来て1週間、早くもここに来た目的を忘れそうになっていたけれど、ジェームス・ネイピア・ロバートソン監督の『The Dark Horse』を観た。 マオリであるGenesis Potini (Cliff Curtis) はチェスが強い。幼いころに精神病院に入れられ、現在も精神的な不調…

pro-choice movieじゃん『エイリアン:ロムルス』

キャストが凄く好きだった『暗黒と神秘の骨』のアーチー・ルノーが、ブロックバスターに出ているというので気になって『エイリアン:ロムルス』を観に行ってきた。監督はあの激キショ映画『ドント・ブリーズ』のフェデ・アルバレス。 どん詰まりの生活をして…

トツ子はずっときみちゃんの色にぶち抜かれてるのに『きみの色』

アニメは普段ほとんど観ないのだけれど、長崎が舞台なのと謎にビビっときたので『きみの色』を観に行ってきた。 子どもの頃から人のオーラのような色が見える日暮トツ子(鈴川紗由)は、以前その色に衝撃を受けた人気者の永作きみ(高石あかり)が学校を辞め…

『Songs My Brothers Taught Me』

アメリカ映画はいくらでも観たことがあるはずなのに、私は今までネイティブ・アメリカンが主人公の映画をほとんど見たことがないことに気が付いた。知らないことが多くあった。Reservation Dogsを日本でも配信してくれ。『エコー』も観たいぞ。 Pine Ridge R…