たげりの短冊

コメント歓迎

綺麗すぎてモヤる 『すべての見えない光』

インスタでタイトルぐらいは知ってるよーっていう程度の作品が映像化されていたので観ることにした。原作は『シェル・コレクター』などのアンソニー・ドーアによる同名小説。全4話。

まず、主人公のマリーが盲目という設定で、視覚に障害のある俳優/子役がキャスティングされていた(IMDbにまともな情報がなかったのでWiki調べだけど)ことはとても珍しいなと思った。けれども、マリーが盲目ということ自体が「炎の海」という劇中に出てくる宝石の美しさ/価値/迷信に惑わされない理由、それだけの為の設定みたいな気がして気に入らない。

それに、第2次世界大戦末期のフランス人とドイツ人の話なのに、仏人役の俳優たちはマーク・ラファロなど知っている限りは英語圏出身の俳優たちだし、ドイツ人役にドイツ/オーストリア/スイス出身の俳優を使っておいて英語をしゃべらせるのはいい加減に止めたらいいのにと思う。

それでもなんだか、こんな時にとは言ってみるけれど、いつだって世界のどこかでは大量虐殺や戦争が起こっているのに、そこから縁遠い場所/経験することのない場所からの眼差しが反映されているというか、綺麗すぎる物語と言うべきなのか、結局何を観てもモヤる。

Netflix版『西部戦線異状なし』も観なきゃな...

Netflixで配信中(2023年11月19日-24日)

Brye - Diet Culture 和訳

BryeのDiet Cultureを和訳してみた。

私のやせてる友達が「むくんでる」と
それをわざわざ知らせてくる

私の義理の母は「補正下着が要る」と
それで見栄えが良くなるって

さっき初めて会った人は冗談で
「忘れるために夜更けまで食べる」って

あの人たちが恐れてるのは私みたいになることだってわかってる
そのことで私は誰かを殺したくなる
私はカウンターで食べてるのに あんたは体重の話
あんたのことは嫌いじゃないけど 今日はとても怒ってる

私のことを憐みの目で見るよね
私もそうしてるんだよ
悲惨だなって
ただちょっと体重が増えることに 怯えてる人生なんて
その気持ちはよくわかるよ いつでもそれは言える
誰かが食べ物に支配されてる時はさ

あの人たちが恐れてるのは私みたいになることだってわかってる
そのことで私は誰かを殺したくなる
私はカウンターで食べてるのに あんたは体重の話
あんたのことは嫌いじゃないけど 今日はとても怒ってる
誰もが自分が嫌いだし 自分の身体が嫌いなのは知ってる
でも嫌うのはもう止めた うん、きっぱりやめた
私の体型は私のもの

私の身体はどこもおかしくないし
「デブ」は汚い言葉じゃない
私の身体が何か言うなら それを聴こう
私の身体が器なら 必要なものをあげよう
私の身体を裏切ったりはしない
誰が何と思おうとも

私の身体はどこもおかしくないし
「デブ」は汚い言葉じゃない
私の身体が何か言うなら それを聴こう
私の身体が器なら 必要なものをあげよう
私の身体を裏切ったりはしない
誰が何と思おうとも

Kate Winton - I'm Still Here 和訳

Kate WintonのI'm Still Hereを和訳してみた。

23歳、すぐに80歳
パーティーなんかにいる気分じゃない
たくさん友達がいるってわけじゃないから

何事もなく一人でいるけど
それが寂しいとも言える
それでも夜が終わる前にはベッドにいる方が良い

24歳、涙はまだあふれてて
まとまらない考えをまとめようとする
妥協することもできたのに
完敗して飲んだくれて
もう夢遊病みたいに過ごしたくない

15歳の時は死にたかったし
16歳の時は男子に泣かされた
17歳の時は協力する方法が分からなかったし
18歳の時は希望が全部なくなった
19歳から23歳の頃は一番酷い自分だった
でも24歳になってもっと多くを望んでいいって気付いた

今は25歳、50歳まで半分来た
なりたい自分には半分もなれてないけど
私はここにいるし、努力してる
倒れるなら喧嘩でね

うーふー

25歳、自分の目を見つめてみる
瞳孔は縮んでサイズは大きくなるけど
ほかの人生はそこにある?
憂鬱はカッコ悪くはならないけど
しばらく幸せな気がしない
だから自分にもっと優しくするね 約束する

15歳の時は死にたかったし
16歳の時は男子に泣かされた
17歳の時は協力する方法が分からなかったし
18歳の時は希望が全部なくなった
19歳から23歳の頃は一番酷い自分だった
でも24歳になってもっと多くを望んでいいって気付いた

今は25歳、50歳まで半分来た
なりたい自分には半分もなれてないけど
私はここにいるし、努力してる
倒れるなら喧嘩でね

うーふー

どうも今始めたばっかり
昨日の大きな決断
いつからでも遅くはないと思う
夢を追い始めるのは
全部終わらせないで良かった

15歳の時は死にたかったし
16歳の時は男子に泣かされた
17歳の時は協力する方法が分からなかったし
18歳の時は希望が全部なくなった
19歳から23歳の頃は一番酷い自分だった
でも24歳になってもっと多くを望んでいいって気付いた

今は25歳、50歳まで半分来た
なりたい自分には半分もなれてないけど
私はここにいるし、努力してる
倒れるなら喧嘩でね

うーふー

私はここにいるし、努力してる
倒れるなら喧嘩でね

うーふー